自らを捧げて他者を助けること

サント ラジンダー シン ジ マハラジは本日、第28回「グローバルに開かれた瞑想の集い」イベントをオンラインで主宰されました。無私の奉仕の真の意味を説き、それを正しい方法で生活に取り入れる方法を説明されました。
無私の奉仕とは、見返りを期待せずに誰かを助けることです。困難な状況にある人を助けたり、個人や集団の負担を軽減するために行われます。東洋では「セーヴァ」と呼ばれます。無私の奉仕は、神が私たちに与える機会であり、神が助けを必要とする人々に手を差し伸べるための道具や導管として奉仕する機会なのです。
助けるのは私たちではなく、神です。奉仕する機会は大きな祝福です。それはまた、私たち全員が一つで同じあることを認識する機会でもあり、これが自我を抑える助けとなります。
奉仕は謙虚さをもって行われるべきですと、スピリチュアルマスターは語りました。それは黄金律「汝が人にしてもらいたいように、人に施しなさい。」に従うことです。結局のところ、私たちは自らの延長である存在に奉仕しているのです。重要なのは、どれだけ多く行うかではなく、自分が持っているものに基づいてどれだけ行うかです。どれだけ多く与えるかではなく、どれだけ自分自身を捧げるかです。神は我々にあらゆるものを与えてくださっています。無私の奉仕とは、心を開き、真に助けたいという意図をもってその富を他者と分かち合うことです。この高揚するメッセージをもって、サント ラジンダー シン ジは集まりを瞑想へと導かれました。